内容紹介
ERや総合診療科、一般内科の外来で神経疾患をどこまでどのように診るかを、病院の実績とエビデンスを示しながら研修医向けに丁寧に解説したガイドブックです.東京の中心部にあって、第一級の名門医療機関として、長く都市部の地域医療を担ってきた名門済生会中央病院の、神経関連科の教育スタッフが専門の壁を越えて連携することで実現した、総合的な観点に立った実践書です.とくに、どの症候、どの疾患にも必ず実際になされた研修医と指導医の対話を示し、陥りやすいピットフォールの注意をうながすとともに、症候や検査法については、文字や言葉に流れてしまわないよう、イラストを必要に応じカラーで提示し、他書に頼らず本書1冊で診療が進められるよう、ビジュアルを駆使して解説しています.済生会中央病院らしく伝統に裏打ちされた洗練されたプラクテイスと、ロジカルなポイントの解説によって、あたかも現場で指導されているように読者の腑に落ちてくる本である.繰り返しになるが、神経診療に必要な神経解剖と症候、検査法、検査所見が、名メディカルイラストレーター中野朋彦氏の書き下ろしで本文中だけでなく口絵10ページを使って、図示してされているだけでも他書の追随を許さない神経疾患の診察スキル向上に役立つものと思う.
目次
推薦の言葉
序文
監修者・編集者・執筆者一覧
口絵 イラストで見る神経徴候と神経学的検査法 星野 晴彦・荒川 千晶
2.外来における神経学的診察のABC 足立 智英
2.めまい 大木 宏一
3.しびれ 足立 智英
4.痙攣 後藤 淳
5.認知機能障害 関根 真悠
6.歩行障害 温井 孝昌
7.意識障害 荒川 千晶
8.失神 小林 洋和
9.複視 足立 智英
2.急性期・慢性期の脳梗塞 星野 晴彦
3.一過性脳虚血発作 足立 智英
4.脳出血 寺尾 聰
5.くも膜下出血・未破裂動脈瘤 浅田 英穂
6.てんかん 関根 真悠
7.多発性硬化症 後藤 淳
8.ギランバレー症候群 大木 宏一
9.脳炎,髄膜炎 関根 真悠
10.パーキンソン病/パーキンソニズム 温井 孝昌
11.認知症 荒川 千晶
12.顔面神経麻痺 荒川 千晶
13.絞扼性末梢神経障害 小林 洋和
序文
監修者・編集者・執筆者一覧
口絵 イラストで見る神経徴候と神経学的検査法 星野 晴彦・荒川 千晶
Ⅰ.外来で神経疾患を診るということ
1.神経疾患の診療の基本 星野 晴彦2.外来における神経学的診察のABC 足立 智英
Ⅱ.重要な神経症候の外来アプローチ
1.頭痛 星野 晴彦2.めまい 大木 宏一
3.しびれ 足立 智英
4.痙攣 後藤 淳
5.認知機能障害 関根 真悠
6.歩行障害 温井 孝昌
7.意識障害 荒川 千晶
8.失神 小林 洋和
9.複視 足立 智英
Ⅲ.代表的神経疾患の外来アプローチ
1.超急性期の脳梗塞 荒川 千晶2.急性期・慢性期の脳梗塞 星野 晴彦
3.一過性脳虚血発作 足立 智英
4.脳出血 寺尾 聰
5.くも膜下出血・未破裂動脈瘤 浅田 英穂
6.てんかん 関根 真悠
7.多発性硬化症 後藤 淳
8.ギランバレー症候群 大木 宏一
9.脳炎,髄膜炎 関根 真悠
10.パーキンソン病/パーキンソニズム 温井 孝昌
11.認知症 荒川 千晶
12.顔面神経麻痺 荒川 千晶
13.絞扼性末梢神経障害 小林 洋和