内容紹介
1981年に発表された米国CDCによるカテーテル関連尿路感染予防のためのガイドラインを更新、拡大したものです。1981年版が病院を対象としていたのに対し、2009年版では尿路カテーテルによる医療を提供しているすべての場合が対象に含まれています。CDCから公表されたのは本文と付録の2部構成ですが、本書では本文の全訳に訳者の解説を加え提供しています。
目次
●翻訳・解説にあたり
●本ガイドラインで使用されるキーワード(対訳)と略号一覧表
カテーテル関連尿路感染予防のためのCDCガイドライン2009
◆謝辞
◆Ⅰ.要旨
◆Ⅱ.勧告の概要
1 尿路カテーテルの適正使用
2 尿路カテーテルの適切な挿入手技
3 尿路カテーテルの適切なメンテナンス法
4 質改善プログラム
5 管理上の基盤の整備
6 サーベイランス
◆Ⅲ.履行および監査
●勧告の優先順位付け
●成果の指標
◆Ⅳ.さらなる研究のための勧告
◆Ⅴ.背景
●定義
●疫学
●発症機序と微生物学
◆Ⅵ.対象範囲と目的
◆Ⅶ.方法
●主要な論点の設定
●文献検索
●研究の選択
●データ抽出および統合
●エビデンスの格付け
●勧告の策定
●ガイドラインのレビューと完成
●ガイドラインの更新
◆Ⅷ.エビデンスのレビュー
◆文献
■訳者による解説編
1 このガイドラインの構成と読みこなし方
1 ガイドラインの策定工程とその評価内容の公開
2 勧告の水準に関する表記方法の違い
3 対象領域と適応の違い
4 カテーテル留置の代替え法についての勧告
5 その他
2 尿路留置カテーテルケアの基本
1 尿路留置カテーテルの挿入処置手順
2 採尿バッグの選択と位置の管理方法
3 採尿バッグからの廃液手順
4 閉鎖式回路の維持と採尿ポートからの検査検体採取処置
3 尿路カテーテルの種類と材質
4 そのほかの関連する器具,器材,衛生材料
1 クローズドタイプの採尿システム(閉鎖式回路とトレイキット)
2 コンドーム型カテーテル(収尿器,external catheter)
3 カテーテルバルブ(カテーテル弁, catheter valve)
4 カテーテルの固定と固定器具(securing device)
5 皮膚被覆保護材(barrier film)
6 超音波膀胱画像診断装置
5 間歇的自己導尿について
1 間歇的自己導尿の歴史
2 自己導尿に関する保険医療と現在販売されている製品の特徴
3 間歇的導尿時の感染予防と自己導尿カテーテルの管理
4 自己導尿の実際
6 米国における医療関連感染への最近の取り組み
7 世界におけるカテーテル関連尿路感染予防のためのツールの展開
8 多剤耐性緑膿菌感染症
1 多剤耐性緑膿菌の定義と疫学
2 MDRP における薬剤耐性機構
3 わが国でMDRP 感染症は何故増加したのか?
4 諸外国との疫学の比較によるわが国のMDRP アウトブレイクの特徴
5 効果的なMDRP 感染予防策とは?
6 アウトブレイク時の対策
9 本ガイドラインの付録(APPENDICES)の内容
■付録:尿路カテーテル留置ケアに関するYes or No
○索引
●本ガイドラインで使用されるキーワード(対訳)と略号一覧表
カテーテル関連尿路感染予防のためのCDCガイドライン2009
◆謝辞
◆Ⅰ.要旨
◆Ⅱ.勧告の概要
1 尿路カテーテルの適正使用
2 尿路カテーテルの適切な挿入手技
3 尿路カテーテルの適切なメンテナンス法
4 質改善プログラム
5 管理上の基盤の整備
6 サーベイランス
◆Ⅲ.履行および監査
●勧告の優先順位付け
●成果の指標
◆Ⅳ.さらなる研究のための勧告
◆Ⅴ.背景
●定義
●疫学
●発症機序と微生物学
◆Ⅵ.対象範囲と目的
◆Ⅶ.方法
●主要な論点の設定
●文献検索
●研究の選択
●データ抽出および統合
●エビデンスの格付け
●勧告の策定
●ガイドラインのレビューと完成
●ガイドラインの更新
◆Ⅷ.エビデンスのレビュー
◆文献
■訳者による解説編
1 このガイドラインの構成と読みこなし方
1 ガイドラインの策定工程とその評価内容の公開
2 勧告の水準に関する表記方法の違い
3 対象領域と適応の違い
4 カテーテル留置の代替え法についての勧告
5 その他
2 尿路留置カテーテルケアの基本
1 尿路留置カテーテルの挿入処置手順
2 採尿バッグの選択と位置の管理方法
3 採尿バッグからの廃液手順
4 閉鎖式回路の維持と採尿ポートからの検査検体採取処置
3 尿路カテーテルの種類と材質
4 そのほかの関連する器具,器材,衛生材料
1 クローズドタイプの採尿システム(閉鎖式回路とトレイキット)
2 コンドーム型カテーテル(収尿器,external catheter)
3 カテーテルバルブ(カテーテル弁, catheter valve)
4 カテーテルの固定と固定器具(securing device)
5 皮膚被覆保護材(barrier film)
6 超音波膀胱画像診断装置
5 間歇的自己導尿について
1 間歇的自己導尿の歴史
2 自己導尿に関する保険医療と現在販売されている製品の特徴
3 間歇的導尿時の感染予防と自己導尿カテーテルの管理
4 自己導尿の実際
6 米国における医療関連感染への最近の取り組み
7 世界におけるカテーテル関連尿路感染予防のためのツールの展開
8 多剤耐性緑膿菌感染症
1 多剤耐性緑膿菌の定義と疫学
2 MDRP における薬剤耐性機構
3 わが国でMDRP 感染症は何故増加したのか?
4 諸外国との疫学の比較によるわが国のMDRP アウトブレイクの特徴
5 効果的なMDRP 感染予防策とは?
6 アウトブレイク時の対策
9 本ガイドラインの付録(APPENDICES)の内容
■付録:尿路カテーテル留置ケアに関するYes or No
○索引