内容紹介
8mm大の孤立結節で術前に転移性腫瘍などと鑑別が困難であった60代女性の肝臓反応性リンパ過形成結節(Reactive lymphoid hyperplasia:RLH)の手術症例を経験した。肝のリンパ増殖性疾患は稀であるが、中年女性患者で2cm以下の大きさを示し造影CT、MRIでリング状の造影効果を周囲に認めた場合、RLHを鑑別診断に挙げる必要がある。
目次
Rad Fan TOPへ
Rad Fan (10月号) 15巻 11号
【症例報告】
Rad Fan (10月号) 15巻 11号
【症例報告】
▶肝臓リンパ過形成結節(Reactive Lymphoid Hyperplasia)の一例
何澤信礼(名古屋市立大学)ほか