内容紹介
殺細胞性抗癌剤の多くは骨髄毒性を示す。特に,白血球(好中球)の低下は必発であり,好中球減少により発症する発熱性好中球減少(FN)の管理しだいで重篤な感染症を併発し,癌化学療法の治療の変更や,最悪の場合治療関連死亡をもたらす。以前から,好中球減少の予防と治療に使用されていたgranulocyte colony stimulating factor(G-CSF)は高額であり,わが国では比較的消極的…
目次
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癌と化学療法 44巻13号 2017年12月号トップへ
【Current Organ Topics】Breast and Endocrine Tumor乳腺・内分泌腫瘍発熱性好中球減少に対する支持療法―乳癌領域での現状と未来―
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▶総括 佐伯俊昭