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高齢者の消化器癌治療のリスクアセスメント

電子書籍販売価格(税込):
1,100

商品コード:
50131_13
著者:
濱口 哲弥
出版社:
癌と化学療法社 出版社HP
発行:
2018年
ページ数:
4ペ-ジ
ファイル容量:
0.94MB


閲覧対応端末:
電子書籍閲覧対応端末


閲覧可能台数:
3台(購入日より1年間ダウンロードが可能)


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内容紹介

Risk Assessment of Chemotherapy for the Elderly Patients with Gastrointestinal Cancer

Summary
 The basic principles in the chemotherapeutic treatment of elderly colorectal cancer patients are similar to those of young people, but because of age-related organ function deterioration and comorbidities that are involved in life prognosis, there are risks of side effects in drug therapy. Considering the influence on the quality of life(QOL)is necessary. In the treatment guidelines, recommended initial chemotherapeutic options for unresectable colorectal cancer depends on whether the patient is appropriate for intensive therapy, but there are no criteria on how to divide. International Society of Geriatric Oncology(SIOG)recommend screening tool, i. e. G8, is recommended to identify those patients in need of comprehensive geriatric assessment(CGA). If abnormal, screening should be followed by CGA. Further researches are ongoing to build clinical pathways using screening tool and CGA.

要旨
 高齢大腸癌患者の治療に当たっての基本原則は若年者と同様であるが,年齢に関連した臓器機能の低下や,生命予後に関与するような併存疾患をもつことから,薬物療法における副作用のリスクやQOLへの影響を考慮する必要がある。治療ガイドラインでは標準治療が適用できる患者とそうでない患者に分けて治療戦略を検討することとなっているが,具体的にどのようにしてこれらを分けるかの規準は記載されておらず,担当医の判断にゆだねられているというところが現状である。より適切に評価するために,まずはG8などを用いてスクリーニングを行い,リスクの高い高齢者機能評価を行うことがInternational Society of Geriatric Oncology(SIOG)より提唱されている。このような評価により得られた結果から実地臨床においてどのように現場が対応するかについては,現在,様々な取り組みがなされているところである。

目次

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癌と化学療法 45巻1号 2018年1月号トップへ

【特集】高齢がん患者のリスクアセスメント

▶高齢者の消化器癌治療のリスクアセスメント 濱口哲弥

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