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(CBRスキルアップ2)臨床力ベーシック-マニュアル使いこなしOS 第1版4刷

電子書籍販売価格(税込):
2,200

商品コード:
10377_13
著者:
黒田俊也
出版社:
シービーアール 出版社HP
発行:
2004年
ページ数:
166ペ-ジ
ファイル容量:
172.00MB


閲覧対応端末:
電子書籍閲覧対応端末


閲覧可能台数:
3台(購入日より1年間ダウンロードが可能)


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内容紹介

臨床能力の向上は個々の疾患に対する診断・治療の技術を個々バラバラ学ぶことではない。その基本によこたわる体系・構造を理解し身に付ける必要がある。本書ではそれをOSと呼ぶ。著者は亀田総合病院で初期臨床研修を受けたが、当時アメリカ人メンターから学んだOSのすべてを、簡潔に論理的・合理的にまとめた臨床研修のガイドブック。臨床のマニュアル本を読む前に本書を読んでおくことで、マニュアルのHowとWhy難なく理解でき研修医生活が充実すると思われる。

目次

第1章 「診療」とはどういうことか

 1 日常診療は1対1の対患者関係の寄せ集めである
  case 1 外来で完結する場合
  case 2 長期にわたる場合
 2 診療の基本単位(診療基本ユニット)を知る
  各科共通の「診療基本ユニット」
  臨床は限りなく奥深い
 3 全身問診・全身診察を出発点とせよ
  問診・診察は診療の基本
  基本は全身問診・全身診察
  case 3 レビュー・オブ・システムを省いた問診
  基本を身につけるには2年かかる
  こなし屋さんにはなるな!
  case 4 選ばれたのはレビュー・オブ・システムを行う医師
  case 5 一般外来と救急外来のアプローチの違い
  case 6 どちらが懐が深いのか

第2章 モデルでみる診療基本ユニット9ステップ

 section 1
 step 1 問診(S)
   ① あらかじめ手に入る情報には問診の前に目をとおしておく
  case 7 内服薬から医学的問題点を推定する
   ②上手なclosed questionsの習得が問診の基本
  case 8 話のまとまらない問診の例
   ③ 身体システムを意識して問診をする
  case 9 労作時胸痛を主訴に来院した患者
 step 2 診察(O)
  case 10 診察を省いたため見逃したむくみの症例
 step 3 その時点でわかっている検査結果の確認(O)
 step 4 問題点の拾いあげ
 step 5 問題点のグループ化とproblem listの作成
 step 6 各problemごとの評価(A)
  problem No.1 胸痛
  problem No.2 発熱
  problem No.3 黒色便
  problem No.4 貧血
 step 7 計画(P)
  problem No.1 胸痛
  problem No.2 発熱
  problem No.3 黒色便
  problem No.4 貧血
 step 8 診療記録の記載
 step 9 計画実行とフォローアップ
 section 2 診療態度
  case 11 不十分な伝え方の例
  case 12 患者から信頼される伝え方
  case 13 共感能力欠如の例
 section 3 日常診療のチェックリスト
  検査オーダーについて
  処方について
  case14 高カリウム血症を呈した症例

第3章 診療の10カ条

 診療の10カ条<その1> 思考実験をしてみる―理屈だけの医療から脱する
 診療の10カ条<その2> 情報を収集し客観性を高める
 診療の10カ条<その3> コントロール(対照)を想定する
 診療の10カ条<その4> 原因療法か対症療法のどちらを行っているかを意識する
 診療の10カ条<その5>  「除外」という考え方を身につける
 診療の10カ条<その6> 一定の手順(頭の先から足の先へ)で問診・診察をする
 診療の10カ条<その7> 常にSOAPにのっとって考えよ
 診療の10カ条<その8> 鑑別診断の順番をあげるクセをつける
 診療の10カ条<その9> 標準的フローチャートを思い描く
 診療の10カ条<その10> 最も悪い場合を想定する

 ■付録
  ①西洋医学の基本的見方は臓器還元主義である
  ②客観性を支える3本の柱

 ■coffee break
  アンプル中の薬剤量を知ろう
  アメリカから来た指導医
  気になる白衣のポケットの中身は?
  患者のデータをいつも携帯している指導医
  臨床版イメージトレーニング
  標本を自分の眼で見ることの意味

 おわりに
 診療の10カ条
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