現在のカゴの中

商品合計数量:0

商品合計金額:0円

クーポン値引:0円

カゴの中を見る

検索条件

商品カテゴリから探す
出版社から探す
キーワードから探す

電子書籍閲覧リーダーソフトは下記のアイコンをクリックすることによりインストーラをダウンロードすることができます。また、詳しいの電子書籍閲覧方法については「ヘルプページ」をご確認下さい。


胆囊空腸吻合術後50年目に発症した胆囊癌の1例

電子書籍販売価格(税込):
1,100

商品コード:
50316_13
著者:
久保田 勝ほか
出版社:
癌と化学療法社 出版社HP
発行:
2018年
ページ数:
2ペ-ジ
ファイル容量:
1.27MB


閲覧対応端末:
電子書籍閲覧対応端末


閲覧可能台数:
3台(購入日より1年間ダウンロードが可能)


※電子書籍閲覧方法についての 詳細はこちら

内容紹介

Summary
 Creation of a cholecystojejunostomy has been recommended as one option in the palliation of biliary obstruction due to pancreatic carcinoma. However, it was a technique used for biliary drainage for acute cholecystitis a long time ago. We describe a patient who underwent a cholecystojejunostomy for acute cholecystitis 50 years prior to presentation, and then revealed a gallbladder carcinoma.

要旨
 胆囊空腸吻合は,本邦では頻度の少ない胆道消化管バイパス術である。われわれは,50年前に胆囊炎に対し胆囊空腸吻合を施行され,今回,吻合部近傍に胆囊癌が発生した症例を経験した。症例は76歳,女性。右季肋部痛を主訴に近医を受診し,胆石症の疑いにて当院に紹介となった。既往歴は26歳時に胆囊炎にて入院,手術を施行され,胆囊と腸を吻合したと説明を受けた。当院では胆囊癌の疑いにて胆囊空腸吻合部を含め2か所で空腸を離断し,胆囊を摘出,端々吻合にて空腸を再建した。胆囊空腸吻合という術式は非常にまれであり,その報告例も少ない。臨床上極めてまれな興味ある1例を経験したので報告する。

目次

癌と化学療法 TOPへ
癌と化学療法 45巻3号 2018年3月号トップへ

【特別寄稿】

▶胆囊空腸吻合術後50年目に発症した胆囊癌の1例 久保田 勝ほか

このページの先頭へ