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総括

電子書籍販売価格(税込):
1,100

商品コード:
50381_13
著者:
斎田 俊明
出版社:
癌と化学療法社 出版社HP
発行:
2018年
ページ数:
2ペ-ジ
ファイル容量:
0.83MB


閲覧対応端末:
電子書籍閲覧対応端末


閲覧可能台数:
3台(購入日より1年間ダウンロードが可能)


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内容紹介

メラノーマの薬物療法は,免疫チェックポイント阻害剤とMAPK 経路の分子標的薬の登場によって,この数年で大きな変革を遂げた。メラノーマで高率に認められるBRAF V600E 変異に対する特異的分子標的薬(vemurafenib, dabrafenib)にて進行期メラノーマ患者で50%前後の奏効率が得られ,これにMEK 阻害剤(trametinib, cobimetinib)を併用すると,さらに高い奏効率と奏効期間の延長が得られる。免疫チェックポイント阻害剤のipilimumabとnivolumabでは,進行期患者の10〜20%に長期生存を期待することができる。長い間,有用な治療法が皆無であった進行期メラノーマに画期的な新薬が登場したということである。問題点は,MAPK 経路の分子標的薬では奏効持続期間が比較的短いこと,免疫チェックポイント阻害剤では奏効率がやや低いことである。また,両系統の薬剤はいずれも重篤な有害反応を高率に生じるので注意しなければならない。

目次

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癌と化学療法 45巻4号 2018年4月号トップへ

【Current Organ Topics】Melanoma and Non-Melanoma Skin Cancersメラノーマ・皮膚癌

▶総括 斎田俊明

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