内容紹介
ERマガジンで好評を得た特集号の保存版である. ERで出会う外傷はほぼすべて創傷処理が必要となる.しかし,軽傷外傷は生命予後に影響することが少なく,医学教育においてキチット教育される機会は意外と少ない.しかし最近では,動脈硬化や糖尿病や慢性疾患を有するハイリスク高齢患者の著しい増加.さらには医療の質に対するニードの高度化,すなわちただ治ればよいだけでなく整容面,機能面,医療コスト,医療訴訟に対する配慮など,初療をになうER医に求められる責任はますます重大になってきている. 本書は最前線で創傷治療に当たっている経験豊富な救急医が臨床経験とエビデンスに基づき,心構えから麻酔,評価,前処置,縫合,感染予防,薬物投与,合併症対策まで,ひとつひとつ丁寧に解説している.
目次
序 文
執筆者一覧
1.創処置を始める前に
全身から局所へ・創傷処置総論
2.局所麻酔と鎮静処置
3.創の評価と記録
重要組織損傷の評価と記録の重要性
4.縫合前処置
正しい洗浄法と術野確保など
5.デブリードマンの適応と方法
6.縫合法 その1:使用機材について
角針と丸針、縫合糸、持針器、鑷子、二双鉤
7.縫合法 その2
単結節、垂直・水平マットレス、二層縫合など各種縫合法の解説と使い分け
8.縫合法 その3:複雑な創の縫合
弁状創、挫滅創、表皮剥離
9.特殊な創閉鎖法
傷は針糸だけで閉じるもの?
10.汚染創への対応
Delayed primary closureは本当に必要か
11.特別な部位の縫合
専門医への依頼をする前に
12.特殊な創と専門医への紹介
13.ドレーン留置
軟部組織損傷・病変に対するドレナージについて
14.縫合後の処置とさまざまな被覆材の使用法
いろいろあるけれど、どれを使ったらいいんでしょう?
15.処置後の薬物投与
16.処置後の指導と合併症
きれいな創痕にするためのフォローも重要
17.熱傷の局所処置
ER診療での対応ポイントは単純化と創意工夫
18.創傷処置にまつわるERでのトラブル
人の振り見て我が振り直せ!トラブル症例集
19.創傷治癒のメカニズム
古くて新しい基本理論を理解する
執筆者一覧
1.創処置を始める前に
全身から局所へ・創傷処置総論
2.局所麻酔と鎮静処置
3.創の評価と記録
重要組織損傷の評価と記録の重要性
4.縫合前処置
正しい洗浄法と術野確保など
5.デブリードマンの適応と方法
6.縫合法 その1:使用機材について
角針と丸針、縫合糸、持針器、鑷子、二双鉤
7.縫合法 その2
単結節、垂直・水平マットレス、二層縫合など各種縫合法の解説と使い分け
8.縫合法 その3:複雑な創の縫合
弁状創、挫滅創、表皮剥離
9.特殊な創閉鎖法
傷は針糸だけで閉じるもの?
10.汚染創への対応
Delayed primary closureは本当に必要か
11.特別な部位の縫合
専門医への依頼をする前に
12.特殊な創と専門医への紹介
13.ドレーン留置
軟部組織損傷・病変に対するドレナージについて
14.縫合後の処置とさまざまな被覆材の使用法
いろいろあるけれど、どれを使ったらいいんでしょう?
15.処置後の薬物投与
16.処置後の指導と合併症
きれいな創痕にするためのフォローも重要
17.熱傷の局所処置
ER診療での対応ポイントは単純化と創意工夫
18.創傷処置にまつわるERでのトラブル
人の振り見て我が振り直せ!トラブル症例集
19.創傷治癒のメカニズム
古くて新しい基本理論を理解する