内容紹介
老年精神医学雑誌に基礎講座として「認知症への非薬物療法」が連載された.高齢者の精神科臨床に携わる多くの専門職から具体的で実践的であることから,マニュアル(単行本)として出版することを希望する意見が多数寄せられた.非薬物療法については,今後さらにさまざまな視点から検討して薬物療法と協調・調和を図りながら最大限の治療的恩恵がもたらされるような治療論を展開して臨床にフィードバックしていくことが要請されている.この単行本がこのような新しい治療システム構築の礎となることを期待している.(著者「はじめに」より抜粋)
目次
はじめに
執筆者一覧
第1章 作業活動療法
1 活動療法
はじめに
I.活動療法とは
1.活動療法(activity therapy)の意味
2.活動療法(activity therapy)の種類
3.活動療法(activity therapy)の治療構造
4.活動療法の目的
II.活動療法の実際
III.活動療法実施上の注意
IV.活動療法の効果の評価
おわりに
2 アニマル・セラピー
はじめに
I.アニマル・セラピーの全体像
II.アニマル・セラピーの用語
III.治療のエビデンス
IV.プ口グラムについて
V.治療の目標
VI.施行者と動物
VII.対象人数・所要時間
VIII.施設 -どこで行うべきか-
IX.代表的なプログラム
X.進行上のポイント(視点)
1.動物に対する態度は,高齢者の心の中に存在する
2.日本人の動物観を知る必要性
3.工夫により効果が倍増する
4.餌やり
5.抱きしめる
6.犬猫でなくてもいい
7.高齢者による飼育の特異性
8.人との会話を求めている
9.お年寄りの表情の変化と家族
XI.評価と対応
XII.さらなる応用
おわりに
第2章 芸術療法
1 創造的活動としての「書」
はじめに
I.認知症の人と創造的活動
II.高齢者を対象に,創造的活動としての「書」を導入した事例の概要
1.高齢者と学生のグループにおける「書」
2.認知症のデイケアで「書」を導入した事例
III.「書」のセラピーとしての可能性に関する考察
1.文字としての漢字と書
2.身体と心
3.認知症の人に,創作活動として「書」を用いる際の留意点
おわりに
2 美術療法
はじめに
I.臨床美術 -独創的な美術療法-
1.臨床美術の特徴
2.臨床美術の実際
II.美術療法の認知症に対する治療的意義
1.認知リハビリテーションとしての効果
2.QOLの改善
おわりに
3 音楽療法
はじめに
I.治療意義
II.事例
1.集団セッション
2.個人セッション
III.留意点
1.臨床音楽的工夫
2.物理的工夫
3.文化的工夫
おわりに
4 園芸療法
はじめに
I.対象となる高齢者
II.園芸療法のプロセス
1.対象者の理解(インテークセッションと初期評価)
2.目標の設定
3.プログラムの選定
4.セッションの流れ
5.施設,治療スペース
6.道具
7.基本的セッション例(実施形式)
8.観察,記録,評価
III.注意点,ポイント
1.アレルギー
2.炎天下,虫対策
3.誤飲・異食
4.衛生面への配慮
5.植物の病害虫
6.待つことの大切さ
IV.園芸療法の研究
1.心理機能面への効果
2.認知機能面への効果
3.生理機能面への効果
おわりに
第3章 運動療法
1 運動療法
はじめに
I.認知症に対する運動の有効性
1.解析対象になった研究
2.解析対象の研究内容
3.解析結果
4.まとめ
5.個々の研究の紹介
II.運動がもつ効果のメカニズム
おわりに
第4章 アロマセラピー
1 アロマセラピー
はじめに
I.治療コンセプト
II.治療の狙い
III.アロマセラピーの対象
IV.対象人数と所要時間
V.事前に考慮することと代表的なプログラム例
1.使用する精油
2.準備する機材
3.使用方法とタイムスケジュール;中核症状
4.使用方法とタイムスケジュール;周辺症状
5.評価と手技の見直し
VI.実施にあたっての注意点
VII.評価と対応
おわりに
第5章 認知症の非薬物療法をめぐって
1 認知症の非薬物療法をめぐって
緒 言
I.中核症状
II.認知機能の障害と患者の不安
III.コミュニケーションの障害
IV.生活行動障害
V.意欲,発動性の低下に対する対応
VI.精神症状・問題行動
VII.改めて,非薬物療法の課題
索 引
執筆者一覧
第1章 作業活動療法
1 活動療法
はじめに
I.活動療法とは
1.活動療法(activity therapy)の意味
2.活動療法(activity therapy)の種類
3.活動療法(activity therapy)の治療構造
4.活動療法の目的
II.活動療法の実際
III.活動療法実施上の注意
IV.活動療法の効果の評価
おわりに
2 アニマル・セラピー
はじめに
I.アニマル・セラピーの全体像
II.アニマル・セラピーの用語
III.治療のエビデンス
IV.プ口グラムについて
V.治療の目標
VI.施行者と動物
VII.対象人数・所要時間
VIII.施設 -どこで行うべきか-
IX.代表的なプログラム
X.進行上のポイント(視点)
1.動物に対する態度は,高齢者の心の中に存在する
2.日本人の動物観を知る必要性
3.工夫により効果が倍増する
4.餌やり
5.抱きしめる
6.犬猫でなくてもいい
7.高齢者による飼育の特異性
8.人との会話を求めている
9.お年寄りの表情の変化と家族
XI.評価と対応
XII.さらなる応用
おわりに
第2章 芸術療法
1 創造的活動としての「書」
はじめに
I.認知症の人と創造的活動
II.高齢者を対象に,創造的活動としての「書」を導入した事例の概要
1.高齢者と学生のグループにおける「書」
2.認知症のデイケアで「書」を導入した事例
III.「書」のセラピーとしての可能性に関する考察
1.文字としての漢字と書
2.身体と心
3.認知症の人に,創作活動として「書」を用いる際の留意点
おわりに
2 美術療法
はじめに
I.臨床美術 -独創的な美術療法-
1.臨床美術の特徴
2.臨床美術の実際
II.美術療法の認知症に対する治療的意義
1.認知リハビリテーションとしての効果
2.QOLの改善
おわりに
3 音楽療法
はじめに
I.治療意義
II.事例
1.集団セッション
2.個人セッション
III.留意点
1.臨床音楽的工夫
2.物理的工夫
3.文化的工夫
おわりに
4 園芸療法
はじめに
I.対象となる高齢者
II.園芸療法のプロセス
1.対象者の理解(インテークセッションと初期評価)
2.目標の設定
3.プログラムの選定
4.セッションの流れ
5.施設,治療スペース
6.道具
7.基本的セッション例(実施形式)
8.観察,記録,評価
III.注意点,ポイント
1.アレルギー
2.炎天下,虫対策
3.誤飲・異食
4.衛生面への配慮
5.植物の病害虫
6.待つことの大切さ
IV.園芸療法の研究
1.心理機能面への効果
2.認知機能面への効果
3.生理機能面への効果
おわりに
第3章 運動療法
1 運動療法
はじめに
I.認知症に対する運動の有効性
1.解析対象になった研究
2.解析対象の研究内容
3.解析結果
4.まとめ
5.個々の研究の紹介
II.運動がもつ効果のメカニズム
おわりに
第4章 アロマセラピー
1 アロマセラピー
はじめに
I.治療コンセプト
II.治療の狙い
III.アロマセラピーの対象
IV.対象人数と所要時間
V.事前に考慮することと代表的なプログラム例
1.使用する精油
2.準備する機材
3.使用方法とタイムスケジュール;中核症状
4.使用方法とタイムスケジュール;周辺症状
5.評価と手技の見直し
VI.実施にあたっての注意点
VII.評価と対応
おわりに
第5章 認知症の非薬物療法をめぐって
1 認知症の非薬物療法をめぐって
緒 言
I.中核症状
II.認知機能の障害と患者の不安
III.コミュニケーションの障害
IV.生活行動障害
V.意欲,発動性の低下に対する対応
VI.精神症状・問題行動
VII.改めて,非薬物療法の課題
索 引