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SOX+Bmab療法中にネフローゼ症候群を来した直腸癌術後肝転移の1例

電子書籍販売価格(税込):
1,100

商品コード:
50821_13
著者:
村瀬 秀明ほか
出版社:
癌と化学療法社 出版社HP
発行:
2019年
ページ数:
3ペ-ジ
ファイル容量:
1.05MB


閲覧対応端末:
電子書籍閲覧対応端末


閲覧可能台数:
3台(購入日より1年間ダウンロードが可能)


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内容紹介

Summary
 A 66-year-old man was postoperatively diagnosed with pT4a, pN2, cM1a(H2), cP0, fStage Ⅳ, RAS wild type rectal cancer. He underwent SOX plus Bmab chemotherapy 4 weeks later. After 9 courses of SOX plus Bmab, he was admitted to the hospital for leg edema and proteinuria(4+). Because of severe proteinuria(14.7 g/day)and low protein(Alb 2.0 g/dL, TP 4.9 g/dL), he was diagnosed with nephrotic syndrome. His general condition improved on stopping chemotherapy and administration of conservative treatment, and he was discharged on day 20 after admission. The proteinuria improved 3 months later. He had been undergoing SOX chemotherapy for 4 months.

要旨
 症例は66歳,男性。直腸癌多発肝転移にて,低位前方切除術を施行した。最終病理診断はpT4a,pN2,cM1a(H2),cP0,fStage Ⅳ,RAS wild typeであった。術後4週目よりSOX+Bmab療法を開始した。9コース終了後,下腿浮腫が出現した。尿蛋白4+であったため腎臓内科に入院した。尿蛋白1日量は14.7 g/dayと上昇し,採血にてAlb 2.0 g/dL,TP 4.9g/dLと低値であったためネフローゼ症候群と診断した。抗癌剤の中止および保存的加療にて改善し,退院した。退院後3か月目に尿蛋白は陰性化した。現在まで約4か月,SOX療法を継続中である。

目次

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癌と化学療法 46巻2号 2019年2月号トップへ

【特別寄稿】第40回 日本癌局所療法研究会

▶SOX+Bmab療法中にネフローゼ症候群を来した直腸癌術後肝転移の1例 村瀬秀明ほか

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