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The use of AI in pathology has just begun. Since the pathological image contains a lot of information, it is a situation seeking what kind of contribution of pathology can be made by AI. In addition to outlining its flow, we outline our approach by dividing it into the fields of diagnosis aid, research, recurrence and treatment effect prediction.
要旨
病理診断におけるartificial intelligence(AI)の利用は始まったばかりである。病理の形態画像は多くの情報を含んでおり,AIによってこの分野にいかなる貢献が可能かを模索している状況である。その流れを概説するとともに,われわれの取り組みを診断補助・研究・再発や治療法効果予測の分野に分けて概説する。