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IFN-γの観点からみたPD-L1発現機構と抗PD-1/抗PD-L1抗体のバイオマーカー開発

電子書籍販売価格(税込):
1,100

商品コード:
50981_13
著者:
中山 裕子,三村 耕作,河野 浩二
出版社:
癌と化学療法社 出版社HP
発行:
2019年
ページ数:
3ペ-ジ
ファイル容量:
0.94MB


閲覧対応端末:
電子書籍閲覧対応端末


閲覧可能台数:
3台(購入日より1年間ダウンロードが可能)


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内容紹介

Summary
 Recently, immune checkpoint inhibitors(ICI)has been developed rapidly as a novel cancer therapy. In particular, the number of worldwide clinical trials using anti-PD-1/anti-PD-L1 monoclonal antibodies(mAb)are ongoing in various types of cancer. On the other hands, the response rate of anti-PD-1/anti-PD-L1 mAb monotherapy has been around 10-40% in various types of cancer, therefore, the development of biomarker for them are urgently needed. The following conditions in the tumor microenvironment are necessary for anti-PD-1/anti-PD-L1 mAb therapy; the coexpression of HLA class Ⅰ and PD-L1 on tumor cells, and the existence of CTL around tumor cells. In this review, we discussed the mechanism of PD-L1 expression and the development of biomarker of anti-PD-1/anti-PD-L1 mAb from the viewpoint of IFN-γ that can induce those conditions in the tumor microenvironment.

要旨
 免疫チェックポイント阻害剤は新たな癌治療として急速に開発が進んでおり,特に抗PD-1/抗PD-L1抗体は単剤投与/併用療法を合わせて国内外で複数の臨床試験が進んでいる。一方で,各癌種における抗PD-1/抗PD-L1抗体の単剤での奏効率は10~40%程度であり,そのバイオマーカーの開発が急務であると考えられている。抗PD-1/抗PD-L1抗体が効果を発揮するためには,癌細胞上にHLA class ⅠとPD-L1が同時に発現していること,および癌細胞周囲にCTLが存在することが必須である。本稿では,それらを満たす条件の一つとして腫瘍微小環境内に存在するIFN-γに焦点を置き,PD-L1の発現機構と抗PD-1/抗PD-L1抗体のバイオマーカー開発について概説する。

目次

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癌と化学療法 46巻5号 2019年5月号トップへ

【特集】がんにおけるPD-L1分子の発現調節

▶IFN-γの観点からみたPD-L1発現機構と抗PD-1/抗PD-L1抗体のバイオマーカー開発 中山裕子ほか

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