現在のカゴの中

商品合計数量:0

商品合計金額:0円

クーポン値引:0円

カゴの中を見る

検索条件

商品カテゴリから探す
出版社から探す
キーワードから探す

電子書籍閲覧リーダーソフトは下記のアイコンをクリックすることによりインストーラをダウンロードすることができます。また、詳しいの電子書籍閲覧方法については「ヘルプページ」をご確認下さい。


総括

電子書籍販売価格(税込):
1,100

商品コード:
51168_13
著者:
寺島 雅典
出版社:
癌と化学療法社 出版社HP
発行:
2019年
ページ数:
1ペ-ジ
ファイル容量:
0.74MB


閲覧対応端末:
電子書籍閲覧対応端末


閲覧可能台数:
3台(購入日より1年間ダウンロードが可能)


※電子書籍閲覧方法についての 詳細はこちら

内容紹介

総括
 本号のcurrent organ topicsは変革の時代を迎えた食道癌に対する集学的治療に関して,外科手術,放射線療法,化学療法の立場から3人の先生に解説いただいた。
 まず外科的手術療法に関しては,「T4食道癌に対する集学的治療の一つとしての外科治療」と題して大阪大学大学院医学系研究科の山﨑 誠先生からご寄稿いただいた。T4食道癌に対しては化学放射線療法や緩和的バイパス手術,ステント挿入術などが推奨されており,外科的手術療法は推奨されていない。しかしながら,化学放射線療法後に遺残した腫瘍に対するsalvage手術は行うことが弱く推奨されており,導入療法後に根治をめざしたconversion手術も近年では多くの施設で実施されるようになりつつある。いずれの場合もある程度の長期成績は得られてはいるものの,特にT4症例では術後合併症が高率に発生するため,癌の治療としてはあくまでも局所治療であることを念頭に置き,その適応は慎重に判断されなければならないものと思われる。今後はよく考案された臨床試験により外科治療のエビデンスを構築していくべきであろう。

目次

癌と化学療法 TOPへ
癌と化学療法 46巻9号 2019年9月号トップへ

【Current Organ Topics】Upper G. I. Cancer 上部消化管腫瘍 進行食道癌治療の最前線

▶総括 寺島雅典

このページの先頭へ