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術前化学療法によって病理学的完全奏効が得られた他臓器浸潤局所進行直腸癌の1例

電子書籍販売価格(税込):
1,100

商品コード:
51444_13
著者:
兼定 航 ほか
出版社:
癌と化学療法社 出版社HP
発行:
2020年
ページ数:
3ペ-ジ
ファイル容量:
1.27MB


閲覧対応端末:
電子書籍閲覧対応端末


閲覧可能台数:
3台(購入日より1年間ダウンロードが可能)


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内容紹介

Summary
 A 67-year-old man was admitted with melena. A colonoscopy detected advanced rectal cancer, and a CT scan revealed invasion of the seminal vesicle and prostate. Given the wild-type RAS status of the tumor, we administered 6 courses of XELOX plus cetuximab as neoadjuvant chemotherapy. After treatment, the tumor had shrunk, and the rectum had narrowed. Later, following a diagnosis of coronary artery disease, colostomy was performed. The patient was treated for the coronary artery disease for 2 months. Following treatment, tumor progression was detected, and hence, the patient was treated with the same chemotherapy regimen for 4 more courses. We performed a laparoscopic assisted abdominoperineal resection of the rectum with combined resection of the seminal vesicle and prostate. Pathological examination revealed a complete response to treatment. Six months after the operation, no recurrence was observed without further adjuvant chemotherapy.

要旨
 症例は67歳,男性。下血の精査での下部消化管内視鏡検査で肛門管上縁にかかる全周性の3型腫瘍を認めた。生検結果は中分化腺癌,RAS検査は野生型であった。画像検査にて精囊,前立腺への浸潤が疑われ,術前化学療法としてXELOX+cetuximabを6コース施行した。化学療法によって腫瘍の縮小を認めると同時に,直腸の狭小化を来した。根治術を予定したが,術前検査で冠動脈の有意狭窄が判明した。腫瘍による直腸閉塞のリスクを考慮して人工肛門の造設を優先し,その後冠動脈病変の治療を行った。冠動脈治療後の腹部CT検査で腫瘍の増悪を認めたため,XELOX+cetuximabを4コース追加した上で根治術を施行した。腹腔鏡補助下で腹会陰式直腸切断術,精囊,前立腺の一部を合併切除した。摘出標本の病理組織像では直腸病変,精囊,前立腺においていずれも悪性所見を認めず,組織学的効果判定で病理学的完全奏効が得られた。術後補助化学療法は施行せず,術後6か月の時点で再発なく経過している。

目次

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癌と化学療法 47巻3号 2020年3月号トップへ

【特別寄稿】第41回 日本癌局所療法研究会

▶術前化学療法によって病理学的完全奏効が得られた他臓器浸潤局所進行直腸癌の1例 兼定 航ほか

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