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腕神経叢損傷診療マニュアル 第1版1刷

電子書籍販売価格(税込):
9,743

商品コード:
10492_13
著者:
編集 原徹也
出版社:
全日本病院出版会 出版社HP
発行:
1995年
ページ数:
276ペ-ジ
ファイル容量:
414.00MB


閲覧対応端末:
電子書籍閲覧対応端末


閲覧可能台数:
3台(購入日より1年間ダウンロードが可能)


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※このコンテンツは紙媒体をスキャニングして電子書籍化しております。

内容紹介

腕神経叢損傷治療の唯一無二の専門書。1995年初版から完売し、このたび絶版書籍より電子化にて待望の復刊。

目次

臨床診断・治療に役立つ解剖学的知識
 起始(根),経路(走行),分布の特徴と分節的,層序的変化という要素に基づく,
 腕神経叢の分析と統合.
 腕神経叢と上肢血管の局所解剖学的考察に基づいて形態形成を考える.

臨床診断のすすめ方
 各種の臨床的検査を総合して診断する.最終的には手術的展開,術中電気診断に
 基づき個々の神経根ごとに損傷程度,範囲,高位を診断する.

補助的診断法:画像診断
脊髄造影
 脊髄造影は節後損傷と節前損傷(根引抜き損傷)を鑑別するのに有用な補助診断法
 である.その適応,手技,脊髄造影像,その手術所見との対比につき述べた.

補助的診断法:画像診断
ミ工口CT
 腕神経叢損傷の脊髄造影で節前損傷か否かの判定が困難な神経根について,ミエロCT
 による診断法と注意すべき神経根高位の同定を述べた.

補助的診断法:画像診断
MRI
 腕神経叢損傷の診断に対するMRIの応用について述べた.節前損傷を診断する
 ための所見は描出することはできるが,診断の安定性で脊髄造影には及ばない.
 しかし無侵襲であることより,将来的に期待される診断法である

補助的診断法:電気生理学的検査
術前診断を中心とし
 腕神経叢損傷時の知覚神経活動電位,針筋電図,M波,体性感覚誘発電位と運動
 誘発電位について記した.

補助的診断法
Axon reflexの意義
 知覚神経線維の節前損傷か節後損傷かの診断に軸索反射試験が有用である.しかし,
 近年は知覚神経活動電位の検出により取って替わられて来ている.

腕神経叢損傷における骨傷の診断的意義
 下位頚椎周辺骨傷と神経根引抜きとの関係について述べた.特に横突起骨折に頚椎の
 側屈を伴った症例では,神経根引抜き損傷が高率であった.

合併血管損傷
 腕神経叢損傷に血管損傷を合併した場合の診断・治療・術後合併症について述べる

腕神経叢展開術(適応と方法)
 腕神経叢全体を展開する手術法について詳述し,最終確認の診断法を述べる.

展開時術中電気診断
 腕神経叢展開手術時に得られる電気生理学的所見について解説した.

組織学的診断
 腕神経叢損傷での神経根の組織学的診断は,現段階では有用性に限界があるが,
 将来的には治療方針選択のための最も信頼できる手段となりうる.

治療方針のすすめ方
 腕神経叢損傷の治療方針を臨床像,補助検査,原因,年齢,受傷からの経過期間,
 合併損傷それぞれから述べ,腕神経叢展開術の適応と各損傷型に対する治療法に
 ついて述べた.

神経交叉移行術の歴史と展望
 神経交叉移行術の歴史的発展を,肋間神経交叉術を中心として述べ,前腕機能再建
 に至る将来的展望とその限界について述べる.

肋間神経交叉移行術による新鮮例に対する治療
 肋間神経交叉移行術による肘屈筋再建の成果にひきつづき,前腕機能再建への発展が
 試みられて来た.その可能性に基づき治療の体系づけを整理し,治療方針の
 考え方を述べる.

陳旧例に対する治療(神経根引抜き損傷に対する治療の実際)
 腕神経叢全型麻痺の陳旧例に対し,肋間神経交叉縫合術と遊離筋肉移植術の併用により,
 肘屈筋の再建が可能になった.さらにこの応用について述べる.

副神経交叉移行術による機能再建
 副神経移行術のうち,特に筋皮神経への移行時の手術手技,適応,成績とその成績向上の
 限界について詳述した.

神経移植術による治療(歴史的展開と実際)
 腕神経叢損傷の外科的な修復においては的確な診断のもとで,損傷部分を神経内解剖に
 基づいた神経移植によって架橋するならばその成績は良好である.

神経移植術による腕神経叢損傷の治療
 神経移植の適応について述べ,鎖骨下損傷の治療成績の良いことを述べた.

肩関節機能再建(歴史的展開と現況)
 麻痺肩関節機能の再建法の考え方の発展についてpolioにはじまる歴史的,文献的に
 考察し,手術法の進歩について詳述する.

神経修復による肩機能再建
 1.腋窩・肩甲上神経合併損傷例の概念と鑑別診断
 2.神経修復時肩甲上神経を末梢まで十分展開確認する.

筋腱移行術による肩機能再建
 Multiple muscle transferを成功させるには,術前に十分肩の拘縮を除去しておくことが
 重要であり,さらに僧帽筋および広背筋の筋力が十分に残存している症例に対して行う
 ことである.

肩関節固定術と機能
 肩関節固定術の適応,A・O海面骨screw貫通固定法, Merle D' Aubigne法の各術式に
 ついて詳述する.

創外固定法による肩関節固定術
 ギプスなどの外固定が不要であるのみでなく,術後固定角度の修正が可能な創外
 固定法を用いた肩関節固定法の手技を紹介し,その成績を示した.

肘関節機能再建
 Steindler法Leo Mayer法の成績は安定しているが屈曲拘縮の残存と前腕回外力の
 低下は避けられない.広背筋移行術の方が好成績が得られる可能性がある.

Steindler手術法のコツ
 Steindler法の問題点,その解決法を具体的に手術の要点を中心とし,併せてrehabilitation
 programを述べる.

広背筋移行による手術の実際
 全広背筋のbipolar transferによる肘屈曲機能再建術は注意深い手術操作を必要
 とするが解剖学的,生体力学的に合理的術式であり手術の実際のポイントにつき
 詳述した.

上腕三頭筋移行術の適応と手術の実際
 本法は肘伸展力を失うという欠点があるので第一に選択すべき方法ではないが,
 適応を選べば確実に良好な成績が得られる手術である.

前腕手指機能再建(回内か回外か)
 分娩麻痺や外傷性腕神経叢損傷において,重症例では患肢を補助肢として用いなくては
 ならない場合が多いが,この場合回内位が有利であり,回外拘縮を生じている場合
 上腕二頭筋のreroutingによる回内再建を行うと機能的外観的に改善する.

手関節固定術の適応と術式
 麻痺手関節の固定術についてAbbott-津山変法, Riordan法について術式を詳解する.

EDC tenodesisによる手指伸展再建術
 1.C5~8型腕神経叢損傷の臨床像と治療上の問題点.
 2.手指伸筋腱固定術の概念

腕神経叢損傷の前腕・手指機能再建(全型麻痺の物体把持機能(prehension)の再建)
 腕神経叢損傷全型麻痺の機能再建の主目的は手での物体把持機能(prehension) の
 再建であり,prehension再建のための画期的な新術式を紹介する.

リハビリテーション
腕神経叢損傷のリハビリテーション
 腕神経叢損傷のリハビリテーションは,早期から身体機能面,心理精神面,社会的側面
 に対しての評価をもとに,整形外科的治療と一体となったプログラムを展開していく
 ことが重要である.

リハビリテーション
肋間神経移行術後の呼吸機能の検討
 外傷性腕神経叢損傷に行われている肋間神経移行術による呼吸機能への影響は臨床的にも
 機能検査上もなかった.

リハビリテーション
肋間神経移行術による肘屈筋の機能回復
 本移行術による機能回復では,肋間神経に再支配された二頭筋の呼吸からの分離
 と腱反射の再建がポイントとなる.

リハビリテーション
疼痛について
 外傷性腕神経叢損傷の厄介な問題点としての疼痛について分類し,治療の結果,
 社会復帰との関係について述べる.また,筆者らの考え方,対処法について記す.

社会復帰について
 高度な上肢機能障害,強い疼痛,年齢が30歳以上,肉体労働者であることが腕神経叢
 損傷患者の社会復帰を妨げる因子である.
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