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癌と化学療法 47巻5号 2020年5月号トップへ
【Current Organ Topics】Hematologic Malignancies/Pediatric Malignancies 血液・リンパ系腫瘍 多発性骨髄腫に対する治療戦略 Update
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【Current Organ Topics】Hematologic Malignancies/Pediatric Malignancies 血液・リンパ系腫瘍 多発性骨髄腫に対する治療戦略 Update
▶総括 矢野 真吾
多発性骨髄腫は形質細胞が腫瘍性に増殖し,血清中や尿中にM 蛋白を認め,腫瘍に関連した臓器障害を呈する疾患である。最新がん統計によれば,本邦における多発性骨髄腫の罹患数(2014年)は人口10万人当たり男性5.8人,女性4.8人である。2019年の罹患数予測は7,800人(男性4,100人,女性3,700人),死亡予測は4,500人(男性2,300人,女性2,200人)と推定されている。全悪性腫瘍の約1%,全造血器悪性腫瘍の約10%を占め,発症率,死亡率とも年々増加傾向にある。