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多能性幹細胞から再生キラーT細胞を量産―固形がんへの応用―

電子書籍販売価格(税込):
1,100

商品コード:
51635_13
著者:
嘉島 相輝,増田 喬子,河本 宏
出版社:
癌と化学療法社 出版社HP
発行:
2020年
ページ数:
6ペ-ジ
ファイル容量:
1.01MB


閲覧対応端末:
電子書籍閲覧対応端末


閲覧可能台数:
3台(購入日より1年間ダウンロードが可能)


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内容紹介

Summary
 Current adoptive T cell therapies conducted in an autologous setting are costly, time consuming, and depend on the quality of the patient’s T cells. To address these issues, we developed a strategy in which T cells are regenerated from induced pluripotent stem cells (iPSCs) that were originally derived from T cells, and succeeded in regenerating cytotoxic T lymphocytes (CTLs) specific for the WT1 antigen, which exhibited therapeutic efficacy in a xenograft model of leukemia. We recently have extended our strategy to solid tumors. To make our method more generally applicable, we developed an allogeneic approach by transducing HLA—haplotype homozygous iPSCs with WT1—specific TCR α/β genes that had been tested clinically. The regenerated CTLs antigen—specifically suppressed tumor growth in a patient—derived xenograft model of renal cell carcinoma, demonstrating the feasibility of our strategy against solid tumors.

要旨
 患者から採取したT細胞を遺伝子操作した上で患者に戻す方法が,がんの治療に有効であることが示されている。しかしそのような自家移植で行う治療法は,コストがかかる,時間がかかる,患者のT細胞の質に依存するので投与するT細胞の品質が不安定であるなどの問題があった。われわれは,上記の問題を解決するためにiPS細胞技術を用いてT細胞を量産するという戦略の開発に取り組んできた。以前に,WT1抗原に特異的な細胞傷害性Tリンパ球(cytotoxic T lymphocyte:CTL)からiPS細胞を作製し,そのiPS細胞から再生したCTLがヒト白血病細胞を免疫不全マウスに移植したモデルにおいて治療効果があることを示した。次にこの方法をより簡便化・汎用化するために,特定のT細胞受容体(T cell receptor:TCR)遺伝子をiPS細胞に導入する方法(TCR—iPS細胞法)を開発した。この方法を用いて臨床試験で有効性が示されているWT1抗原特異的TCRを,京都大学iPS細胞研究所から提供を受けたHLAハプロタイプホモiPS細胞株に導入した。固形がんへの応用をめざした研究では腎細胞がんを対象とした。TCR—iPS細胞から再生したCTLは,WT1抗原陽性腎がんの患者組織移植モデルにおいて治療効果を発揮した。

目次

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癌と化学療法 47巻10号 2020年10月号トップへ

【特集】癌と再生医療

▶多能性幹細胞から再生キラーT細胞を量産―固形がんへの応用― 嘉島相輝ほか

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