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がん治療の副作用として発症する口腔粘膜炎に適応するインドメタシン含嗽製剤の調製方法の最適化と安定性評価

電子書籍販売価格(税込):
1,100

商品コード:
51645_13
著者:
小野航太郎,百 賢二,安 武夫,清海 杏奈,杉浦 宗敏,黒田誠一郎
出版社:
癌と化学療法社 出版社HP
発行:
2020年
ページ数:
6ペ-ジ
ファイル容量:
1.13MB


閲覧対応端末:
電子書籍閲覧対応端末


閲覧可能台数:
3台(購入日より1年間ダウンロードが可能)


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内容紹介

Summary
 Objective:Severe oral mucositis caused by chemo— and radio—therapy is a common adverse event in patients with cancer. In this study, we investigated the development of an indomethacin mouth wash(IM—MW)as a novel approach to treat pain due to oral mucositis. Methods:We examined the appropriate preparation methods for IM—MW with suitable stability. IM—MW was made from bulk IM, controlled release IM capsules, and IM capsules. Dissolution in water was tested at water temperatures of 70℃, 90℃, and 98℃(n=3), and with a shaking time of 30 or 60s(n=3). We determined the IM concentration in IM—MW by HPLC—UV analysis(n=5)at time points between just after preparation and day 7, to estimate the shelf—life at 4℃ and 25℃. Results:At 70℃, bulk IM did not dissolve, but at 90℃ and 98℃, bulk IM, controlled release IM capsules, and IM capsules all dissolved effectively. Shaking times of 30 and 60s were sufficient to dissolve bulk IM, controlled release IM capsules, and IM capsules. The stability of IM in IM—MW was 98.6±2.8%(bulk), 99.2±6.0%(controlled release capsule), and 98.5±6.0%(capsule)over 7 days at 4℃. However, at 25℃, IM stability in IM—MW decreased to 95.3±1.8%(bulk), 86.1±4.8%(controlled release capsule), and 83.6±1.6%(capsule). Conclusion:In this study, we identified the most suitable method for the preparation of IM—MW(90℃, shaking time of over 30s). IM—MW was stable when stored at 4℃ for at least 7 days after preparation.

要旨
 目的:がん化学療法または放射線療法によって引き起こされる重篤な口腔粘膜炎は,がん患者においてしばしば認められる有害事象である。本研究では,口腔粘膜炎による疼痛緩和を目的として考案したインドメタシン(IM)含嗽液(MW)の調製方法の最適化について検討を行った。方法:IM—MWは,IMの原末,IM徐放カプセルおよびIM非徐放カプセルを原料として用いた。それぞれの原料における水への溶解性は70℃,90℃および98℃で評価し(n=3),振盪時間は30秒または60秒(n=3)の条件とした。IM—MW調製後の安定性の評価を目的として4℃および25℃で保管し(n=5),調製直後~7日目まで製剤中のIM含量をHPLC—UV装置(n=5)を用いて経時的に定量した。結果:溶解温度が70℃ではIMの原末は溶解しなかったものの,90℃および98℃の条件ではIMの原末,IM徐放カプセルおよびIM非徐放カプセルのすべてが溶解することが確認された。また,振盪時間については30秒,60秒いずれの条件においてもすべての原料で溶解することが確認された。IM—MW中のIM含量は4℃,7日間の保管条件で98.6±2.8%(原末),99.2±6.0%(IM徐放カプセル)および98.5±6.0%(IM非徐放カプセル)であった。一方で,25℃,7日間の保管条件では,IM—MW中のIM含量は95.3±1.8%(原末),86.1±4.8%(IM徐放カプセル)および83.6±1.6%(IM非徐放カプセル)に低下した。結論:本研究においてIM—MWの最適な調製条件として90℃,30秒以上の振盪時間であることを明らかにした。また,IM—MWは4℃で保存した場合,少なくとも7日間は安定していることを明らかにした。

目次

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癌と化学療法 47巻10号 2020年10月号トップへ

【薬事】

▶がん治療の副作用として発症する口腔粘膜炎に適応するインドメタシン含嗽製剤の調製方法の最適化と安定性評価 小野航太郎ほか

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